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ニキビや吹き出物、尋常性ざ瘡とは

こんにちは。

皆さんは、「尋常性ざ瘡」という言葉、知っていますか?

聞きなれない言葉ですが、これはずばり「ニキビ」のことを指します。

普段何かと肌のコンディションを狂わす身近なニキビですが、

より詳しくニキビや吹き出物のことを知ると、

改めて治療やセルフケアに対して気づきがあると思いますので、ご紹介いたします。



 

尋常性ざ瘡はニキビや吹き出物の呼び名とどう違う?

 

私たちが普段ニキビや吹き出物と読んでいるものは、

医学の専門用語では「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれています。

なので、ニキビや吹き出物を難しく呼ぶと「尋常性ざ瘡」と名前が変わります。


ニキビは主に10代の多くの若者が発症し、

また20代以降でも治らずに発症し続けている人もいる皮膚疾患ですね。


ニキビ(尋常性ざ瘡・吹き出物)は、

顔や胸、背中などの皮脂腺にある、脂腺性毛包に起きる病気の一つです。

基本的にニキビは顔周辺に現れることがほとんどですが、

ときおり背中や首、胸や肩などにも出ることがあります。


皮脂腺は、肌表面の奥に存在し、皮脂を分泌して肌のうるおいを保っています。

尋常性ざ瘡(ニキビ)の初期症状は、面ぽうと呼ばれる、

毛穴の奥で詰まってしまった皮脂や角質が脂の塊となり、

ブツブツとなって肌表面に現れることから始まります。


面ぽうの初期はただのブツブツだけですが、

なにもせずそのまま放っておくと、

毛穴に皮脂が詰まりふさがってしまう白ニキビ(白色面ぽう)や、

その逆の、毛穴が完全にふさがっていない状態の

黒ニキビ(黒色面ぽう)に進行することがあります。


また、白ニキビはその後赤く炎症を起こし、

症状が進むと細菌感染を起こした赤ニキビに変化します。


思春期にニキビになりやすいのは、ホルモンのバランスが崩れ、

皮脂の分泌が盛んになり、毛穴が詰まるためです。

また、炎症が起こるのは痤瘡桿菌(ざそうかんきん)という、

毛包内に生息する菌が原因です。

この菌は、誰の毛穴の奥にも生息しており、

普段から清潔にしておかないと、毛穴の奥で増殖し、

炎症を起こしますので注意が必要です。

 

 

 

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ニキビや吹き出物(尋常性ざ瘡)を治すには?

ニキビや吹き出物を治すには、洗顔や保湿などが有効です。

毛穴が詰まることがニキビの一番の原因になりますので、

汗をかいたらこまめに拭く、脂っこい過度な食事の習慣などは見直し、

ビタミン豊富な緑黄色野菜や、食物繊維などを摂るようにして、


なるべく毛穴が詰まらないように生活することが重要です。


しかし、実際には生活習慣の見直しや、

過度なストレスや睡眠不足などを改善することはなかなか難しいと思いますので、

少しでもニキビを減らすには、やはりスキンケアが重要になってきます。


 スキンケアを行う場合、一日に何度も洗顔するのではなく、

多くても2回程度で十分です。

たくさん洗顔をしてしまうと、皮膚の表面が油を出す為に皮脂の過剰分泌を起こし、

逆に乾燥の原因となるからです。

洗顔をたくさん行うのではなく、乾燥対策に保湿を行いましょう。


また、スクラブ入りのものや、顔のこすりすぎは、

皮膚を傷つけニキビの悪化を招く場合がありますので、

使用する洗顔料はニキビが出来にくいテストをクリアした

「ノンコメドジェニックテスト済み」

と記載されたものを選ぶのもオススメです。


しかし、ニキビの治療には忍耐と根気が必要になります。

セルフケアでどうしてもニキビが改善しないという場合は、

医療機関を受診して、ニキビに有効な塗り薬や飲み薬を処方してもらいましょう。




まとめ

尋常性ざ瘡(ニキビ)は、なるべく触らずに健康的な生活を送ることが肝心です。

ニキビ痕を残さないためにも、セルフケアでも治すのが難しいと判断した場合は、

速やかに医師に相談しましょう。