男性ホルモンが多いと吹き出物になりやすい?
こんにちは。
ニキビや吹き出物で悩んでいる男性の中には、綺麗な肌に憧れている人も多いかと思います。
朝起きたらいつの間にか出来ているニキビは、とてもやっかいな存在です。
僕も、昔は顔中が赤くブツブツとしたニキビや吹き出物で溢れていて、
好きな子の近くにも寄れず、いつもネガティブになってしまう自分がとても嫌いでした。
そんなニキビですが、実は原因の一つに男性ホルモンが影響しているってご存知でしょうか?
なぜ男性ホルモンがニキビや吹き出物に影響が出るのか、僕も気になったので調べてみました。
ニキビや吹き出物に関係する男性ホルモンとは?
男性ホルモンにはいくつか種類があり、その中でも、テストステロンと呼ばれるものが代表的です。
テストステロンは、男性ホルモンのほぼ全て(95%)を占めており、主に睾丸(精巣)で作られます。
このテストステロンは、男性らしさを作り出す働きをしており、
外見は、男性らしい、たくましくて筋肉質な体や骨の形成、
また内面は、闘争心や冒険心などを育むことに関係しています。
男性がヒーローや冒険家、スポーツ選手に憧れるのは、
このテストロテロンの影響が大きいことも関係しています。
なので、
リーダーシップとしての能力があり、
他人の為に自分を犠牲にしても素早く動ける人や、
冒険心・やる気があり、目が輝いている人、
また発言により相手を納得させることが上手かったり、性欲が強い人などが、
男性ホルモンが多い傾向にあります。
男性ホルモンはどのようにニキビや吹き出物に影響するのか
男性ホルモンは、
時に、ニキビや吹き出物の原因となる、皮脂の過剰分泌を促してしまいます。
通常の分泌量だと、皮脂は肌のバリア機能を果たしてくれるので、
特に問題はないのですが、
この分泌の際に、男性ホルモンが過剰に働くと、肌の弾力が失われてしまい、
毛穴が詰まり、ニキビの原因であるアクネ菌の繁殖へと繋がってしまいます。
思春期に比べると、成人男性の男性ホルモンは安定していることが多いのですが、
現代の男性は、日常での様々なストレスや、劣悪な労働環境、
食生活や生活習慣の乱れにより、ホルモンバランスも不安定になりがちですので、
結果的に、肌へのダメージが蓄積する可能性が高いです。
しかし、
ニキビや吹き出物を減らしたいからと言って、
男性ホルモンの分泌を少なくすることは難しい上、
この男性ホルモンは男女関係無く分泌されているホルモンですので、
健康を意識した食生活をしたり、運動やストレッチを行ったり、
働きすぎない、自分に合ったストレス発散方法を探す、など
ホルモンバランスが安定する生き方を模索した方がよいでしょう。
ニキビや吹き出物を悪化させる男性ホルモンの感情分泌を抑えるには?
男性ホルモンが過剰分泌し、肌がべたつく男性は、
特にスキンケアを行う必要があります。
「 ホルモンの分泌が多いから改善できない」と思うのではなく、
「ケアすれば綺麗な肌に変わることが出来る」と考えた方が、気持ちも前向きになります。
スキンケアは、洗顔や保湿を行うのが基本です。
男性は、男性ホルモンが活発だと、毛穴に詰まる皮脂の量も増えるので、
皮脂をしっかり洗い落とすようにすると、ニキビや吹き出物の原因になりにくいです。
しかし、ゴシゴシと強く洗うと、逆にニキビや肌にダメージを与えてしまうので、
優しく顔の表面を撫でるように洗いましょう。
使用する洗顔料も、安くて刺激の強いものではなく、
洗顔専用の、肌に優しい成分が配合された石鹸などを使用すると、
肌に負担をかけずに、皮脂を落とすことが可能です。
また、洗顔後にはきちんと保湿をしておかないと、
乾燥によって、より過剰に皮脂が分泌されるので注意しましょう。
男性は、ゴシゴシと顔を洗ったり、保湿をしないことが多く、
肌表面の水分が不足しがちですので、
洗顔後は必ず保湿をしたほうが、ニキビや吹き出物の治りが早くなります。
また、サプリメントを活用するのもおすすめです。
男性ホルモンの過剰分泌や、おでこのテカリなどを抑えてくれたり、
肌に良い、バランスの取れた栄養を養うことが可能です。
男性でも美肌を目指すことは悪いことではありませんので、
ニキビや吹き出物にお悩みの方は、是非試してみてください。
まとめ
男性ホルモンが分泌されすぎると、
顔がべとべとしていて、 ニキビや吹き出物が出来やすいイメージがありますが、
実はメリットもたくさんあります。
冒険心や闘争心、目標を達成しようとするやる気や、チャレンジ精神など、
活力のある日々が送れているのは男性ホルモンのおかげですし、
また、女性と付き合いたいという闘争心は、
男性ホルモンに含まれている、テストロテロンの分泌から来ています。
日々の元気の源である、男性ホルモンの影響は無視できないですね。
なので、ホルモンの分泌はニキビの敵と思うのではなく、
この男性ホルモンをうまく利用して、
魅力的な男性、豊かな人生を目指すしていくと有意義です。